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人民元切上げのお話

最初は別のエントリーのおまけでちょろっと書くだけにしようと思ったのだが、微妙に長くなったので別エントリーにしてしまうことにした。

基本的には、アジア通貨危機の時も頑固に為替相場を固定し続けてきた中国がとうとう切り上げた、というだけの話で、これ自体は取り立てて重要な話ではない。2%だし。通貨バスケットにしても、過去に固定相場制を敷いていた国では良く採用されていたやり方で、バスケット方式の採用自体はニュースとは言えない。結論に飛んでしまえば、注目すべきなのは今後中国政府がどの程度気合の入った資本規制が出来るかどうかであって、そこ次第で為替相場の読み筋が完全に変わってしまうということにこそ注意すべきだと思うのだが。

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問われるべき責任

このブログを始めるにあたって、筆者はいくつかの「ルール」を決めていた。そのうちのひとつに「条件反射で感情的なエントリーを書かない」というものがある。別にそういうエントリーに意味がないと思っているわけではなく、そういうエントリーは文章の切れ味が勝負になってしまうので「だらだら書き流す」筆者のスタイルには向かないと思ったわけだ。

ただ、今回だけは少しその禁を破って(禁というほど大層なものではないのだが)先日のロンドンの事件について書いてみたい(そんなわけで内容は薄い、というか昔書いたエントリーの焼き直しになってしまう)。

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